今日10月19日が何の日かご存知ですか?
19年前の1987年10月19日月曜日、ニューヨーク株式市場が
過去最大規模の下げ幅を記録しました。
そう、あのブラックマンデーが起こった日なんです。
そんな日にブラックマンデーについて簡単に勉強しましょう。
知ってるって方も一緒に復習をどうぞ。
この暴落の背景には、当時アメリカの財政赤字や貿易赤字が
拡大傾向にあり更にはドル安でインフレ懸念があった事などが
あったようです。
アメリカはインフレ対策で9月5日に公定歩合を0.5%引き上げ
6%にしたばかりでしたが、10月14日に発表された貿易収支が
予想を大きく上回る赤字額であったことから、企業成績に対する
不安感が募りました。
そして当時ダウ30種平均の終値が先週末より508ドルも下がり、
この時の下落率は実に22.6%にもおよびました。
翌日アジアの各市場にこれが連鎖、更にヨーロッパの各市場へも
つながっていきます。
そしてこのブラックマンデーが起きた最大の原因は、
ブログ村でランキングをチェック
大口投資家は投資している株式の銘柄をコンピュータで
管理していますが、万一どれかの銘柄が一定の幅を超えて
価格が下落した場合、損失を最小限に抑えるため、
その銘柄を売りに出すというシステムを組んでいます。
外為ランキングでプログラム売買を勉強できるようです。
このため投資家が一斉に自動的に全ての株を売り始める
ことになり、売りが殺到して株価の下げ圧力が強まり、
一気に大暴落を起こしてしまうことになりました。
当時は株式管理をしているプログラムのロジックが、
まだ未熟で、更にはこのようなプログラム売りという
ものが普及しているということを政府や取引所などが
まだ充分認識していなかったことなどもあったようです。
追記
コメントで、ちょっと通ります。様にご指摘いただきました。
記事中で暴落はプログラムが主たる原因のように来てしまいましたが、
暴落、暴騰は常に市場の心理がもっとも重要な原因であると思われます。
ちょっと通ります。様、通行人様ご指摘ありがとうございました。
今後とも宜しくお願いします。
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私も最近FXを始めたのですが、始めた時にはすでにかなり円高が進んでおりなかなかポジションの増やしづらい状況です。
よろしければ相互リンクをお願いしたいのですが…。
私のブログにはリンク済みです。
お互い頑張って行きましょうね。
記事面白かったです。
大手のファンドがつぶれた原因も
コンピューターの誤作動だったことを思い出しました。
今更なぜシステムのせいにされてるのか意味不明です。
裁量でもシステムでも、結果は同じで、
同様に「パニック売り」が起こります。
いつの時代でも暴落・暴騰の主原因は
【市場心理】です。
システムが暴落の主原因といわれるなら、
コンピュータがなかった時代、
1637年【チューリップの球根相場】を
どう説明するのでしょうか?
それ以外の歴史的暴落・暴騰も
いったいどう説明するのでしょうか?
初心者に間違った知識を吹き込むのは
良くないと思いますよ。
(この投稿削除しないでくださいねー。)
システムが原因との事ですが
その根拠を教えていただきたいです
リンクありがとうございます。
こちらも完了しました。
雪音姉様
ありがとうございます。
そちらにも後でクリックにうかがいますね。
ちょっと通りますよ。様、通行人様
ご指摘ありがとうございます。
ちょっと通ります様のおっしゃる通りプログラム売りは暴落の要因の一つに過ぎず、市場心理が主要因であると思います。
この件は私が資料を吟味せず書いたことが問題であったようです。
通行人様の質問にも今後適当なことがかけないなと、考えさせられました。
お二人ともありがとうございます。
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